クイズ
【金閣寺と銀閣寺】屋根の上に鳳凰がいるのはどっち?
- 銀閣寺
- 両方
- 金閣寺
正解!
残念…
正解は〈両方〉です。
もう一度クイズに挑戦!
解説
鳳凰は、金閣寺と銀閣寺の両方の屋根にいる!
鳳凰は、金閣寺にも銀閣寺にもいる。
どちらの鳳凰も、屋根の上でじっとしている。


鳳凰とは何か?
鳳凰は、中国の神話にルーツを持つ架空の鳥。
実在はしない。
実在しないから、鳥類図鑑を探しても載っていない。
「鳳」がオスで、「凰」がメス。両者合わせて「鳳凰」。
その特徴をざっくりいうと、
「優秀な政治のリーダーが誕生したときにだけ現れる、めでたい鳥」。
優秀な政治のリーダーがいる=平和な世の中ということだから、
「平和な世の中にのみ現れる、縁起のよい鳥」とも言い換えられる。
金閣寺をつくった足利義満は、
自ら製作した金閣に鳳凰を乗せることで、
自らを優秀な政治のリーダーであると主張したかったのだろうか。
銀閣寺をつくった足利義政は、
尊敬するおじいさん(義満)を真似ることで、
世の中が平和になるように願ったのだろうか。
そんな想像をしながら眺めてみると、おもしろい。
鳳凰が描かれたお札とは?
2004年に発行された1万円札に、鳳凰が描かれていた。
表面が福沢諭吉さんのお札だ。
最高額の紙幣のデザインに採用されるということからも、
縁起のよい存在であることは容易に想像できる。

金閣寺の鳳凰は何代目?
金閣寺の屋根にそびえる鳳凰は、現在3代目。
最も長く、京都のまちを眺め続けたのは初代の鳳凰。
創建時から約550年間、屋根の上に君臨した。
応仁の乱・第二次世界大戦・放火による火災など、
幾度もの危機を乗り越えた。
放火による火災時は、偶然修理のため取り外されていて、難を逃れた。
2代目の鳳凰は、金閣寺が放火事件で全焼してしまったあと、
建て替えられるにあたって新調されたもの。
3代目の鳳凰は、現在のもの。
黒谷美術株式会社さんに手により1987年に制作され、
従来よりも輝きを増している。
鳳凰に着目せよ!
もし金閣寺と銀閣寺を訪れる機会があれば、
ぜひ鳳凰をじっくりと観察してほしい。
地面からは距離があって、肉眼ではよく見えないかもしれない。
それでもなおじっくりと鑑賞したい価値ある存在だ。




鳳凰は、金閣寺と銀閣寺の両方の屋根にいます!